aloha mai kakou :) ハワイに滞在中に ハワイならではの食べ物や、スポットを訪れるのはもちろんですが 地元の人達が実際に話している言語に触れるのも、 また旅の醍醐味ではないでしょうか? 今日は 言語オタクの私が 少しだけオタクな話を。。 ハワイには Hawaii Creole Englishという言語が存在していて 俗に、Pidgin (ピジン)と広く認識されています。 なんだ?それ。 ですよね。 簡単に説明しますと もともとハワイでは ハワイ語が話されていました。 しかし、外国からの侵入や、プランテーション時代の移民により 多方面から、多くの人種がハワイに押し寄せてきました。 スペイン、中国、日本、ポルトガル、韓国、プエルトリコ、ロシア、 フィリピン、、、、など。 ハワイ語に、日本語、中国語、タガログ、スペイン語など とにかく様々な言語が飛び交ったわけです。 さあ、異なる言語を話す人々がどう意思疎通を図るか。 そこで、 共通語の誕生が必要だったわけです。 文化や言語が異なる人々により、 少しずつ、少しずつ形成されていったのが ピジン。 1970年代では 移民した人々の子供達が2世、3世と生まれ 親の母国語と、そしてそのピジンを言語習得していきました。 その”ピジン/言語”が 何世代も経て、変化し続けながら 今に受け継がれているのです。 ピジンは ハワイの歴史や文化を語るに 欠かせないものです。 欧米、西洋文化の波が押し寄せてくる中 過去にはピジンを話すことで 低学歴という偏見に悩まされたり、 差別を受けたりと 進学、就職に悪影響を及ぼすと 必死に”綺麗な英語を”という教育が勧められた時期もありました。 現在では 少しずつですが、ピジン(HCE)という言語が 地元の人のアイデンティティーとして見直されてきています。 地元ラジオ番組、広告のみならず 地元人々の会話の中でも 今もしっかりいきています。 知ればしるほど、 奥深く、面白いHCE/Pidginですね。 そういう過去を知り 実際に地元の人の会話に耳を傾けてみると また違ったハワイが見えてくるのかもしれませんね^_^ 次回は実際に どんな言葉が飛び交っているのか 紹介できたらと思います。 また、もし興味がある方は この本をチェックしてみてください。 コテコテ〜なピジンが たくさん紹介されていて面白いですよ Pidgin to the max! http://www.amazon.com/Pidgin-Max-Douglas-Simonson/dp/093584841X https://www.instagram.com/anabahawaii/
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