
オアフ島ウィンワード(カネオヘ)地区にある平等院テンプルでは、ハワイならではの独特なカルチャーを味わうことができます。
平等院は、ハワイに移民した日本人を記念するために、1968年6月7日に建立されました。900年以上も前に釘を1本も使わずに建築されたという京都の平等院鳳凰堂を模して建築されました。神話の鳳凰を表して建てられ、鳳凰は希望と再生の約束をもたらし、灰から現れると神話では言われています。
表にある鐘は高さ5フィート(1.5メートル)、重さ3トンもあり、梵鐘(Bon-sho)と呼ばれています。梵鐘は京都にあるオリジナルのものとそっくりに日本で鋳造されました。谷間に響く鐘の音はなんとも言えない心の静けさをもたらします。
院内にある阿弥陀如来像は高さ18フィート(6メートル弱)もあります。日本の有名な彫刻家Masuzo Inuiによる素晴らしい作品です。