アロハ、アダムです! ハワイ史の中でも最も有名で崇拝されているカメハメハ1世。「カメハメハ大王」という名でも親しまれています。カメハメハ1世は、1810年にハワイ諸島を初めて統一し、ハワイ王国を建国、初代国王となった人物です。彼の勇敢さとすぐれた指導力は「太平洋のナポレオン」とも呼ばれています。 また、「ママラホエ・カナヴァイ」という戦時に非戦闘員を守る人権保護の法律を定めたのも彼でした。 1779年にキャプテン・ジェームス・クックが来航した際に、若き首長として年配の首長とともにケアラケクア・ベイでクックに面会しているともされています。これはヨーロッパ人がハワイ王族に一番最初に接触した記録として残されています。 この写真は、オアフ島ダウンタウンにあるカメハメハ像です。イオラニ宮殿の通りを挟んで向かい側にあり、観光スポットとしても有名です。 |